Method

映像の事実を、
すべて資料にさかのぼれるように。

KONKYO VISUALの制作の決まりとは、映像に出す事実をすべて資料にさかのぼれるようにするための約束です。どの数字がどの資料のどこから来たかを、根拠対応表で1行ずつ確かめられます。

Our Policy

3つの決まり

  1. 一

    資料にない事実は足さない

    画面に出す事実には、すべて証拠番号を付けます。資料の間を補う必要があるときは、「推定」「算出」と画面に示し、その方法と前提を根拠対応表に書きます。

  2. 二

    確定・推定・主張を分けて見せる

    資料に書かれた値、前提を置いて導いた値、当事者の言い分を、画面の上で見た目を変えて区別します。

  3. 三

    双方の言い分は同じ大きさで

    言い分が分かれる点は、同じ大きさ・同じ長さで並べます。主張にあたる内容は、弁護士の先生にご確認いただいて決めます。

Evidence Table

根拠対応表とは

根拠対応表とは、画面に出す要素を1行に1つずつ並べ、表示する値、確度、根拠資料(証拠番号)、該当箇所(頁・項目・時刻・コマ)、推定・算出の方法と前提を記した表です。映像と一緒に、どのプランにもつきます。
根拠対応表の例(サンプル事案A)
NoFactCertaintySourcePosition
13ウインカー開始時の位置衝突地点の約20m手前方法と前提:22:40:16から衝突までの1秒ごとの速度を足し合わせて距離を計算。甲2の②→ア(約20m)と一致算出甲3GPS速度 22:40:16〜22:40:21解説動画1:08 – 1:28
17左折開始時の左側の間隔(甲野の言い分)約0.5m主張甲野の主張甲2p1「2 指示説明」③3D再現0:13 – 0:15
20衝突時刻22:40:21.6確定甲3前方・後方映像 第2,448コマ(揺れ・衝突音)3D再現0:17 – 0:20
21衝突時の甲車の速度約5km/h方法と前提:22:40:21(8km/h)と22:40:22(3km/h)の記録の間を直線で補間(21.6秒の値=8−0.6×5=5.0)推定甲3GPS速度 22:40:21・22:40:223D再現0:17 – 0:20

サンプル事案A(架空の事案)の表から4行を抜き出しています。全29行を見る

Certainty

確定・推定・主張の見せ方

画面でも表でも、同じ見た目で区別します。
CertaintyLookMeaning
確定文字のみ資料に書かれている値・事実。証拠番号を画面に表示します。
推定1px の破線の枠+「推定」資料の値から、前提を置いて導いた値。方法と前提を表に書きます。
算出実線の枠+「算出」資料の値を計算して出した値(速度を足し合わせた距離など)。
主張甲野の主張「主張」+だれの主張か当事者の言い分。双方を扱うときは同じ大きさ・同じ長さで示します。
補完画面には出さない結論に影響しない見た目(車両の形、夜の明るさなど)。表でだけ管理します。
3D再現のサンプル。左折開始の場面で、映像からの推定値(約1.0m)を破線の枠で、甲野の主張(約0.5m)を主張のラベルで並べた画面
左折を始めたときの左側の間隔を、映像からの推定(約1.0m、破線の枠)と、甲野の主張(約0.5m)として並べた画面。サンプル事案A(架空の事案)。

AI

AIの使い方

AIは、作業の効率化のために、文章・図の下ごしらえや音声合成などに使います。事故の場面そのものをAIに作らせることはしません。
  • 生成AIで実写風の映像は作りません。
  • 提供された映像を、AIで鮮明にしたり補ったりしません。
  • 提供資料を入力するのは、入力したデータが学習に使われないことを利用規約または設定で確かめたサービスに限ります。
  • お求めがあれば、使っているサービスの一覧をお示しします。特定のサービスの利用を書面で制限していただけます。

守秘と資料の管理もあわせてご覧ください。

Contact

ご相談は、
秘密保持契約のうえで。

資料を拝見してから、映像にできる範囲とお見積もりをお伝えします。